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《本の状態表示》:A〜美本/B〜標準的な古本レベル(B+:より美本に近いもの・B-:シミ・ヤケなどが目立つもの)/C〜汚れや破損などかなり状態の悪いもの
目録の内容;番号→書名→著者名→出版社→発行年→版→販売価格→状態+内容
〜NOVELO@Japanio 小特集・中上健次
Nov.Ja.-361 / 十八歳、海へ / 中上健次
集英社 / 1979年第5刷 / ¥600 / B
[函入・ビニールカバー]
写真・中平卓馬
 収録作品:十八歳 / JAZZ / 隆男と美津子
        愛のような / 不満足 / 眠りの日々
        海へ



再入荷!/ 中上健次発言集成2|対談U / 中上健次【著】 柄谷行人・スガ秀実【編】
第三文明社 / 1995年初版第1刷 / ¥1500 / B
 [巨大な空洞としてのバブル社会の襲来と壊滅を予見し戦後言説空間の閉域を撃つ。]
  大正行動隊と路地の論理―『無の造型』をめぐって(谷川雁) / 中世ヨーロッパ・被差別民・熊野(阿部謹也)
  混風と声(吉増剛造) / 今こそ等身大の「昭和史」を語れ(安岡章太郎)
  暴力と性、死とユートピア―シナリオ『火まつり』と小説のあいだ(上野千鶴子)
  物語とは何か―一回限りの神殺し(藤井貞和) / 非行・戦後史・飽食日本(西部邁)
  三浦和義の「物語」と「現実」(木村駿) / 三島由紀夫の「復活」(坂本龍一)
  転生・物語・天皇―三島由紀夫をめぐって(四方田犬彦) / ゾーンを生きる文学(ノーマ・フィールド)
  日本という収容所列島(今村仁司)
 [月報A付]
再入荷!/文藝 【特集】追悼 中上健次 1992年冬季特大号/河出書房新社/¥1500/B
  座談会;神話からの視線・物語の曼荼羅(立松和平×三田誠広×宮内勝典) インタヴュー;都はるみ etc... 
  エッセー;谷川雁・吉増剛造・松浦理英子・紀和鏡 etc... グラビア;荒木経惟・宮内勝・・・
  追悼 干刈あがた;自分の悲鳴をつきとめる「じぶん」(井坂ようこ)
Nov.Ja.-171/火まつり/中上健次/文藝春秋/1987年第1刷/¥500/B (経年のヤケ)
 熊野の土地と事件に材をとり、みずから脚本を手がけた同名映画のノベライゼーション。
Nov.Ja.-170 / 水の女 / 中上健次 / 作品社 / 1981年10刷 / ¥600 / B (シミ)
 「性の領域に挑む中上文学の新展開」
  〈無頼の男と流浪の女の凄惨で放恣な性の営み―あくことなく男は獣のように貪り、女は清冽な水へと溶解する。
   光と影の間から存在の救いをはげしく希求する傑作短篇集!〉
  赫髪 / 水の女 / かげろう / 鷹を飼う家 / 鬼
再入荷!/重力の都/中上健次/新潮社/1988年2刷/¥500/B
〈伏し拝むように愛撫してやまぬ男と玄妙の快楽に泣き濡れる女。
かりそめに出逢い、官能の誘惑によって互いを狂おしいまでに求める二人は、
導かれるように盲目の闇の中へと沈んでいった…。
〈重力=物語〉に引き寄せられた男女の愉楽を、今日的な秩序を突き崩す過剰さで描く著者が、
自ら谷崎潤一郎に捧げると誌し、果敢な挑戦を試みた、珠玉の連作短編集。〉

 重力の都/よしや無頼/残りの花/刺青の蓮花/ふたかみ/愛獣
装画:智内兄助



Nov.Ja.-168 / 紀伊物語 / 中上健次 / 集英社 / 1984年第1刷 / ¥600 / B
 「十九歳の道子を軸に、大島、古座、新宮と場所は巡る、永遠の時の中、母系・女の力が躍る。積年の集大成。」
  〈道子の母は尾鷲の方から大島に女郎として売られて来た。父と知りあい、道子を産んで間もなく男と出奔した。
   十九歳の道子は、母が女郎でも、淫売でもかまわなかった。自分の乳房、腹、脚のどこに母の血が流れているのか、
   腕を思い切り噛んで、すすり泣いた。…大島、古座、新宮を舞台に道子が辿る愛欲の軌跡。〉
 装幀・装画:藤井瑞子
Nov.Ja.-166 / 夢の力 / 中上健次 / 講談社 / 1982年第1刷 / ¥600 / B〜B−
 (カバー=B−:シミ・傷・擦れ、本体=経年のヤケ・シミ)
 〈挑戦して止まぬ著者と物語世界を繋ぐ第二文芸エッセイ集。
  芥川賞受賞前後から『枯木灘』『紀州 木の国・根の国物語』の達成、熊野大学の開校、『化粧』を編み、『鳳仙花』へと
  書き継ぐ三年間の、その時を語る若き中上健次のエネルギーの“渦”。 「風景の貌」「緋の花」「戦争を欲する子供たち」
  「一本の草」「坂口安吾」「野性の青春」「路上のジャズ」「私の文章修業」等。〉
 現在「講談社文芸文庫」化
Nov.Ja.-165/鳥のように獣のように/中上健次/講談社/1981年第1刷/¥600/B〜B−
 (カバー=B−:シミ・傷・上部擦れ)
 〈鳥のように自由に獣のようにしたたかにしなやかな瑞々しい二十代の精神を、鋭く真摯に刻む第一文芸エッセイ集。
  血へのこだわりを示す「紀州弁」「母系一族」をはじめ、「働くことと書くこと」「作家と肉体」「雪と『獣』」「犯罪者永山
  則夫からの報告」「読書ノートから」「小説の新しさとは何か」などを三部構成で収録。〉
 現在「講談社文芸文庫」化
Nov.Ja.-164 / 近代日本の批評 / 柄谷行人【編】
浅田彰+野口武彦+蓮實重彦+三浦雅士

福武書店 / 1992年第1刷 / ¥900 / B〜B−

 (カバー背と近辺ヤケ、経年のシミ)
〈言文一致、キリスト教、自然主義等の問題群を経て、普遍的観念論へと至る明治・大正期の
批評的系譜を洗い出しながら、国民国家の成立から帝国主義の時代へと移行する、世界史的
転換期における近代日本の思想的諸問題を、徹底的に解剖する。〉

 1 煩悶、高揚、そして悲哀―近代日本の「批評」の発見
 2 「討議」明治批評の諸問題 1868‐1910 / 3 「大正的」言説と批評
 4 「討議」大正批評の諸問題 1910‐1923 5 「討議」「近代日本の批評」再考
[現在「講談社文芸文庫」化]
Nov.Ja.-163/闘争のエチカ/蓮實重彦・柄谷行人/河出書房新社/1988年初版/¥700/B
 (上部若干擦れによる傷み、割れ気味)
 1 ポスト・モダンという神話:〈近代の超克〉とポスト・モダニズム/「他者」の存在しない「日本」/言語と思考の根源とは
   現在の批評の何を批判すべきか/今、美と倫理について語るとは/ポスト・モダン論における反動性
   小説の〈小説性〉とは何か/小説の現在と物語
 2 情報・コミュニケーション空間の政治学:〈東京〉対〈日本〉という闘争/都市空間の彼方に何があるか
   現在と〈闘争〉の露呈/文芸批評が錯誤するもの/戦後文学と共同体的倫理/〈闘争〉と共同体の空間
 3 終焉とエクソダス:歴史/倫理/主体という主題/人生と倫理と批評/〈世界〉を見出す視線/〈神〉と思考のリアリティ
   権力と国家/境界とは何か/批評の初源へ向かって
Nov.Ja.-161 / 探究T / 柄谷行人 / 講談社 / 1990年第11刷 / ¥700 / B
  第1章 他者とはなにか/第2章 話す主体/第3章 命がけの飛躍/第4章 世界の境界/第5章 他者と分裂病
  第6章 売る立場/第7章 蓄積と信用―他者からの逃走/第8章 教えることと語ること/第9章 家族的類似性
  第10章 キルケゴールとウィトゲンシュタイン/第11章 無限としての他者/第12章 対話とイロニー
 現在「講談社学術文庫」化
Nov.Ja.-162 / 探究U / 柄谷行人 / 講談社 / 1989年第2刷 / ¥700 / B
  第1部 固有名をめぐって:単独性と特殊性/固有名と歴史/名と言語/可能性と現実性/関係の偶然性
  第2部 超越論的動機をめぐって:精神の場所/神の証明/観念と表象/スピノザの幾何学/無限と歴史/受動性と意志
                       自然権 超越論的自己 超越論的動機
  第3部 世界宗教をめぐって:内在性と超越性/ユダヤ的なもの/思想の外部性/精神分析の他者/交通空間
                    無限と無限定 贈与と交換
 現在「講談社学術文庫」化
Nov.Ja.-160/反文学論/柄谷行人/冬樹社/1985年第5刷/¥600/B (少ヤケ)
  方法をめぐって/同一性と差異性について/歴史的感覚について/文学の活性化をめぐって/現実について
  神話と文学をめぐって/「外国文学」と「日本文学」について/価値について/異言としての文学/老いについて
  言葉について/凡庸さと愚鈍さ/文字と文学/党派性をめぐって/“新しさ”について/法について etc.
 現在「講談社学術文庫」化
Nov.Ja.-159/意味という病/柄谷行人/河出書房新社/1986年7版/¥600/B−
 (経年のヤケ・シミ)
  マクベス論―意味に憑かれた人間/夢の世界―島尾敏雄と庄野潤三/私小説の両義性―志賀直哉と嘉村礒多
  歴史と自然―鴎外の歴史小説/寒山拾得考/薮の中/小説の方法的懐疑/人間的なもの/平常な場所での文学
  場所と経験/生きた時間の回復/時代との結びつき/淋しい「昭和の精神」/ものと概念/自作の変更について
 現在「講談社文芸文庫」化
Nov.Ja.-012 / 歴史を読む 阿部謹也対談集 / 阿部謹也
人文書院 / 1992年初版第2刷 / ¥1000 / B

 
[ヨーロッパ中世から現代の差別問題まで幅広い刺激の対話篇]
  寺山修司〜あかり・ひと・文化
  
中上健次〜交流・交感 中世ヨーロッパ←→熊野
  川田順造〜歴史の中に消えた音
  色川大吉・喜安朗・栗田勇・安野光雅・若桑みどり・廣末保・山代巴


Nov.Ja.-011/重層的な非決定へ/吉本隆明/大和書房/1985年4刷/¥1000/ B
 (カバー背と近辺ヤケ大、天シミ)
 
[吉本隆明が読み解く〈現在〉とは何か]
  《コム・デ・ギャルソンから高度資本主義論まで。小林秀雄からビートたけしまで。
  情況が強いる課題に対する無意識の構えを論理化していく系列の論考を全て収録する。》
   
異論を介しての「火まつり」、中上健次論有り。
品切れ / 饗宴U / 蓮實重彦 / 日本文芸社 / 1990年第1刷 / ¥― / B
 (カバー背ヤケ)
 [映画論を基底に、文学と思想の表層で軽やかに戯れる、エクリチュールとしての全対話。]
  『地獄の黙示録』から(大岡昇平) / 小説の理論と実作(中村光夫) / 批評にとって作品とは何か(吉本隆明)
  文学・言語・制度(柄谷行人) / マルクスと漱石(柄谷行人) /
制度としての物語(中上健次)
  彼自身による弁明(安原顕) / 破局の時代の豊穣(中村光夫) / 崩壊する全体性(大岡昇平)
Nov.Ja.-009 / 紀州 木の国・根の国物語 / 中上健次
朝日新聞社 / 1978年第1刷 / ¥1200 / B

 (天シミ、巻末値札?剥し跡)

 
[中上健次のニュー・ドキュメント!!]
  神武以来、敗れた者らの棲む闇の隠国・紀州…。
  中上文学の原点であり続けた故郷・紀伊半島の土地土地を巡りつつ、
  生と死、貴と賎、性と聖が交感しあった歴史と文化の中にひそむ
  差別の重層構造を逆照射し、闇の中に蠢く地霊、そして現代を生きる
  「荒ぶる魂」の叫びと対峙した鮮烈なルポルタージュ。
Nov.Ja.-008/岬 日本の名随筆92/中上健次【編】/作品社/1990年第1刷/¥700/B
 [函入り](函若干ヤケ・シミ)
  岬の体験(立原正秋) / 岬(串田孫一) / 岬と灯台(山岸博) / 私と灯台(田中澄江) / 雄冬岬へ(立松和平)
  風と光と影(渋澤龍彦) / 尻屋崎(水上勉) / 半島の春(西脇順三郎) / 犬吠崎(大原富枝) / 岬の端(若山牧水)
  向ケ崎(野田宇太郎) / 岬の秋(杉浦明平) / み熊野の浦の浜木綿(馬場あき子) /
天満(中上健次) etc.....
品切れ / ON THE BORDER
最新エッセイ+対談 1982―1985/オン・ザ・ボーダー
中上健次 ほか / トレヴィル / 1986年第2版 / ¥― / B

 (カバー少ヤケ、天少シミ)
 ジャズ狂左派 / 異界・神・ヴァイブレイション / 坂本龍一金属神に仕える現代のシャーマン
 
対談・音は神、そしていま甦る新たなる異神×坂本龍一
 『危険な年』―オーストラリア映画の若々しい力 / 写真家カーティスの二重束縛性
 キンゼイの写した“部分” /
対談・仕事の現場から×村上春樹
 ジン=イーヨーの変容―大江健三郎ノート / 又三郎
 文学を発信する―和英対訳「千年の愉楽」連載に向けて
 
対談・爆発させろ、漂泊のパワー×栗本慎一郎
 亡命村の村長になった男―望郷七ケ村長前之園紀男の場合
 
対談・知識人よ覚悟しろ×ビートたけし
再入荷!/ 有名へ―おさわがせメディア表現論
中上健次・高平哲郎・野田秀樹
竹書房 / 1988年第1刷 / ¥1300 / B

 (天シミ)

 1985年と88年の同テーマでの鼎談。
  三浦事件 / F・F現象 / 有名人 / タモリとタケシ
  機械、マグロ、セックス / パフォーマンス / 間(ま)
  映画 / 失礼な編集者 / 歌・音楽 / 文壇
  予言者野田秀樹 / 作家と政治 / トンガ / 差別
  死に方 / 役者・中上健次 etc.....
再入荷!/ 東洋に位置する / 中上健次・尹興吉
作品社 / 1981年第1刷 / ¥1400 / B

 (天・地・小口ヤケ)
 第一部 半島と列島
  出会いと共鳴 / 紀州と全羅道
  東京とソウル / “悪”と“タブー” etc...
 第二部 内在する東洋
  日韓神話の問題 / 鳳仙花・シャーマニズム
  パンソリについて / 味覚とハングル
  女の座と風習 / 家族関係、彼我の違い
  在日朝鮮人について / 東洋の意味
Nov.Ja.-005 / 甦る縄文の思想 / 梅原猛・中上健次
有学書林 / 1993年初版 / ¥900 / B

 [地球を破滅に導く自然環境の破壊が進行する現代において、
 これまで忘却されてきた“縄文文明の知恵と心”を、
 我々は今こそ想い起こさねばならない。
 「現代文明」に警鐘、示唆する“縄文文明”とは何か。
 人類の21世紀を望見する「縄文思想論」の決定版。
 梅原猛による「甦る縄文」と「中上健次の死」を併せて収録。](帯より)
  縄文の深層 / 甦る縄文 / 中上健次の死

Nov.Ja.-003 / 筑紫哲也対論集 若者たちの神々 Part4
朝日新聞社 / 1985年第1刷 / ¥1000 / B


  「単一の思想が若者の心をとらえる時代が去り、
  かわって乱立する生き神たち。
   〜『朝日ジャーナル』人気連載の単行本化!」  
    中上健次(北方的整合性よりも南方的想像性を etc...) 
    その他;タモリ、渡辺えり子、山口小夜子、井上陽水、
    北村想、天児牛大ほか・・・

sold out
品切れ/時代が終り、時代が始まる/中上健次/福武書店/1988年第1刷/¥―/B
〈’80年代とはどんな時代か?!吉本隆明論、フォークナー、坂口安吾についての文学論に加えて、状況論、マスコミ論、
芸術論、熊野案内等、’80年代の最前線に常に位置し過激な発言を続けてきた著者の、多岐にわたるエッセイの集大成! 〉

 飢えた子がいなくて文学は可能か?/血と知の粗れ―形式主義の時代/都はるみ最後のヒノキ舞台/吉本隆明論
 性としての国家―吉本隆明著『共同幻想論』文庫版解説/“時代の気質”を刻む―『古井由吉作品』完結によせて
 読者への手紙―梅原猛著『怨霊と縄文』文庫版解説/「天」の位置―森敦著『意味の変容』ノオト
 写真の物語力―篠山紀信論/輪舞する、ソウル―〈意味〉の帝国からの脱走 写真時代の柳田国男
 東京とアーバン・プリミティヴィズム―ムパタ論/活力の所在―川村二郎著『語り物の宇宙』書評
 神いじりの愉しみ―川村二郎著『日本廻国記一宮巡歴』書評/反物語を今読む―石川淳著『狂風記』書評
 死の過激―石原慎太郎著『暗殺の壁画』書評/存在と非在―田久保英夫著『海図』書評/トポスの文学/近代の憶良
 坂口安吾・南からの光/一葉の場所/音の人折口信夫/〈場所〉と植物/フォークナー、繁茂する南
 病いの果てに―ボルヘス論 etc.
品切れ / バッファロー・ソルジャー / 中上健次
福武書店 / 1988年第1刷 / ¥― / B

(カバー上部擦れによる傷み、経年のシミ)
〈東京・熊野・ニューヨーク。 ひとつの時代空間を嵐のように駈け抜けた、遊牧作家の戦闘日誌。〉
 TOKIOの変貌は速い/金属の眼金属の血液/ソウルは生々しくも生きている
 都はるみに捧げる/マニラ、千年の愉楽/ふたたび都はるみに捧げる/世紀末・X・青春
 パフォーマンスと舞踏/WAKE UP,GET UP/ムパタと「火まつり」/俺たちのまつり 「火まつり」
 ロック連盟とつるむ日々/ユングと熊野・ユングとカンボジア/矢沢永吉への手紙
 ボブ・マウリーへの手紙/ペキンパーへの手紙/アルバート・アイラーへの手紙/I,YOU etc.
装画:藤井瑞子

品切れ / 破壊せよ、とアイラ−は言った / 中上健次
集英社 / 1981年第3刷 / ¥― / B
(カバー少汚れ)
「否定へ、破壊へ、氾濫へ」
 〈現場から―成田空港、レゲエ、石原慎太郎、韓国、テルオ・中村
  熱をはらむさまざまな現場や、同世代の人間が抱くエネルギーと、作家の類い稀れな
  感性が響きあう・・・・・・「週刊プレイボーイ」連載の好評エッセイ。
  ジャズから―アイラー、デビス、コルトレーンらに託し、あふれる情熱に宙吊りにされた
  自らの青春を語る―。著者18歳の処女作品「赤い儀式」を収録。〉

品切れ / 貴種と転生・中上健次[増補改訂版] / 四方田犬彦
新潮社 / 1996年 / ¥― / B

[中上健次没後四年にして、ついに完結した決定的な作家論=物語論!]
 古今東西のテクストと貪欲に交配しつつ、先鋭的なアクチュアリティを我々に突きつける
 中上文学を緻密に論じた名著『貴種と転生』(1987年刊)を改訂し、作家没後に執筆さ
 れた新論考を大増補。 「獰猛なまでに不定形で過激なエクリチュール」に魅了された著
 者が十三年間を費やして完結した中上健次への批評的オマージュ。
  第1章 五衰の悦び / 第2章 異界の変容 / 第3章 偽史と情熱 / 第4章 貴種の終焉
  第5章 彷徨する兄弟 / 第6章 この路地の最後の者 / 第7章 重力の秋

品切れ / 中上健次論 愛しさについて / 渡部直己
河出書房新社 / 1996年初版 / ¥― / B
 [「秋幸」とは何(だれ)が―痛ましく、愛しいその炸裂的な明度にせまる中上論の決定版。]
  第1章 真近さについて―夏ふよう / 夏芙蓉  第2章 愛しさについて―秋幸の皮膚呼吸(テクスト)
  第3章 核心について―「移火」の炸裂      第4章 叛意について―中上健次と被差別部落
  第5章 痛ましさについて―「海」の奇蹟
品切れ / 中上健次論―幻視の地が孕むもの / 明石福子
編集工房ノア / 1988年初版 / ¥― / B〜B−
(カバー擦れ)
 [「路地」「近親相姦」「病」―タブーに逆光を当て、禁制を超えようとする時に発する熱が、
  中上健次の世界であった。世界の裂け目から時代を穿つ。]―肉薄する渾身の中上論
  幻視の地が孕むもの/親和空間の崩壊/異界からの超克/引き裂かれたソウル
  無縁の力とその行方
品切れ / 坂口安吾と中上健次 【批評空間叢書9】 / 柄谷行人
太田出版 / 1996年第1刷 / ¥― / B
 [柄谷行人’74―’95]
 第1部 坂口安吾をめぐって(『日本文化私観』論 / 安吾、理性の狂気 / 安吾はわれわれの「ふるさと」である etc.)
 第2部 中上健次をめぐって(「十九歳の地図」書評 / 中上健次論抄 / 物語のエイズ / 小説という闘争 etc.)
 第3部 安吾と中上をめぐって―関井光男との対話(安吾の可能性 / 闘争する知性と文学)
品切れ / 解体される場所―20時間完全討論 / 吉本隆明・中上健次・三上治
集英社 / 1990年第3刷 / ¥― / B
(カバーヤケ・シミ・少汚れ)
  [昭和と共に何が失われたのか?天皇、家族、文学、そして政治の未来がここに出た。
   思想の魁、雄、俊が語り尽した白熱の討論集。」

    第1章 天皇および天皇論について / 第2章 家族および文学の周辺をめぐって
    第3章 政治の現在と批評
品切れ / 二十世紀を動かした思想家たち / ギ・ソルマン 秋山康男【訳】
新潮社[新潮選書] / 1991年4刷 / ¥― / B

  [フランスのジャーナリストであるギ・ソルマンは、現代に生きた“真の思想家たち”―28人と真剣な対話を試み、
   「生きている図書館」をつくりあげた=“二十世紀の精神地図”」

    前章 生きている図書館
    第1章 起源の神秘性をはぐ(カール・セーガン / ジェームズ・ラブロック)
    第2章 秩序と混屯(イリヤ・プリゴジーン / ルネ・トム)
    第3章 人間は偶然の所産(スティーヴン・J・・グールド / エドワード・O.ウィルソン / 木村資生)
    第4章 文化の相対性(クロード・レヴィ・ストロース /
ノーム・チョムスキー / 趙復三)
    第5章 自由には保証がいる(ブルーノ・ベテルハイム / トマス・サス / マービン・ミンスキー)
    第6章 終らぬ戦争(エルンスト・ノルテ / エドワード・テラー)
    第7章 抵抗の精神(ミロヴァン・ジラス / ユーリー・アファナシエフ /
中上健次
    第8章 自由主義的解決(フリードリッヒ・フォン・ハイエ / マレー・ロスバード)
    第9章 新国富論(オクタビオ・パス / アシス・ナンディ / M.S.スワミナタン)
    第10章 宗教に戻る人間(ルネ・ジラール / フロード・トレスモンタン)
    第11章 永遠の真実(カール・ポッパー / ニルンスト・ゴンブリッチ / イザイア・バーリン)
    エピローグ 世紀の不可思議       [絶版]
品切れ / 問答無用 / 中上健次
講談社 / 1992年第1刷 / ¥― / B
(カバー少ヤケ)

 悩めるひとは集まれ!!ここにすべての答えがある!!
  思春期にはだれでも悩みを持っている!!
  しかしオレはオレだというSELFをはっきりさせ、ずぶとく生きる論理!!
  新世代の旗手・中上健次の最初で最後の「人生相談」!!(帯より)
  1 ビートたけしが惚れこんだ最後の作家
  2 現代を見すえるための10のメッセージ!
  3 したたかに生きる破天荒な人生相談
    (男・恋・女;学校生活;生きるということ;夢・未来・希望;宗教)

品切れ / 蛇淫 / 中上健次
河出書房新社 / 1976年 / ¥― / B (ヤケ)
 「小島信夫様 中上健次」の署名入り
  [現実を突破しようとする男の暴力と清冽な「やさしさ」の歌
  ―土地と血への愛憎によって生みだされた独自な小説世界!
  〜ジャズのリズムに似た緊密で弾力ある文体で描かれた表題作「蛇淫」の他、
  「荒くれ」 「水の家」 「路地」 「雲山」 「荒神」を収録。](帯より)  
 ’76年、水谷豊・原田美枝子主演で『青春の殺人者』として映画化。
 長谷川和彦の監督デビュー作。

品切れ / 中上健次発言集成1対談T / 中上健次【著】
柄谷行人・スガ秀実【編】
/ 第三文明社 / 1995年初版第1刷 / ¥― / B
 [現代日本の最も先鋭な作家中上健次が遺す全発言から単行本未収録発言を集成。]
  破滅と抑制―作家にとっての環境(丸山健二) / 物語世界に逆巻く風(五木寛之)
  物語の源泉(津島佑子) / 作家と「責任」(野間宏) / われら二人、この生ぬるい時代に屹立する(立松和平)
  悩む肉体・悩まない肉体―「肉体」の現在を問う(唐十郎) / 母の地勢学―文学の現在(尹興吉)
  血と風土の根源を照らす―『地の果て、至上の時』をめぐって(小島信夫)
  マルチ物語論―『今昔物語集』と『宇治拾遺物語』をめぐって(川村二郎)
  同窓の頃の健次くん―紀州・初恋・恋愛詩(田村さと子)
 [月報@付]
品切れ / 中上健次発言集成5|談話・インタビュー
中上健次【著】 柄谷行人・スガ秀実【編】
第三文明社 / 1996年初版第1刷 / ¥― / B


 [その核心に肉薄する問いを前に、奔放かつ繊細に語られる中上文学の生成と構想。]
 談話(宗教と労働 / ふるさと私考 / なぜ『紀伊物語』なのか / 坂口安吾・南からの光
    ペーパーマネーを俺は信じない / 「熊野大学」構想を語る)
 インタビュー(ジャズから文学へ、文学からジャズへ[小野好恵]
         路地と神話的世界の光学―『地の果て 至上の時』を中心に
         『物語ソウル』と韓国 / 小説の可能性と南方的想像力 etc.)
 [月報B付]
品切れ / ダイアローグT 1970〜1979 / 柄谷行人
第三文明社 / 1987年 / ¥― / B
(カバー背少ヤケ)
 [著者が絶版にした『ダイアローグ』(冬樹社)の全対話に加えて、吉本隆明・磯田光一・長崎浩・
 中村雄二郎・中上健次(「小林秀雄を超えて」)各氏との対話を新たに収録。]

  批評家の生と死(吉本隆明) / 陰画としての文学(磯田光一) / 全共闘運動と60年安保(長崎浩)
  思想と文体(中村雄二郎) / 文学・言語・制度(蓮実重彦) /
文学の現在を問う(中上健次)
  アメリカについて(安岡章太郎) / 性と貨幣とフェティシズム(岸田秀)
  〈共同主観性〉と〈価値形態論〉の理論(広松渉) / マルクスと漱石(蓮実重彦)
  
小林秀雄を超えて(中上健次)
品切れ / ダイアローグW 1987〜1989 / 柄谷行人
第三文明社 / 1991年第1刷 / ¥― / B
(カバー背ヤケ)
  他者・契約・共同体(青野聡) / 文学と構成力(竹田青嗣) / 恋愛の起源(水村美苗)
  批評における日本とアメリカ(ポール・アンドラ) / 貨幣・信用・国家(岩井克人;浅田彰)
  批評の零地点―磯田光一について(秋山駿) / 日本語で書くことの意味(リービ英雄)
  コミュニケーションの奇蹟(大沢真幸) / 昭和の終焉に(浅田彰) / 日本的〈自然〉との闘争(丹生谷貴志)
  
昭和をこえて(中上健次) / 建築とディコンストラクション(磯崎新) / 『探究2』と〈他者の論理学〉(野家啓一)
  「意識と自然」からの思考(三浦雅士) / 坂口安吾と文学のふるさと(島田雅彦)
  政治と批評(フレドリック・ジェイムソン)
品切れ / 文芸時評というモード 最後の/最初の闘い / スガ秀実
集英社 / 1993年第1刷 / ¥― / B
 [疲弊・逼塞のニッポン文芸の急所を穿つ、最良の診断書]
 《月々の文芸誌掲載全作品を取り上げて、縦横2軸の座標による仮借ない採点を施し、
 文壇内外に賛否激論の渦を巻き起こしたスーパー文芸時評の単行本化。》
  文芸時評は「国民的象徴」である / 再現の現前という虚構 / 言葉における夢と記憶 / 「終焉」と「表現」をこえて
  シニシズムの生成 / 歴史意識としての現代文学 / 美学化の病・病の美学化 / 小説(家)の「底」と「ゼロ」
  ファロクラシーの異化と同化 / 有機化=全体化の幻 /
ノイズとしての小説 / 「中上健次」とこの時代
  「黒」へと向かう小説言語
品切れ / 言霊の天地 宇宙・神話・魂を語る / 中上健次・鎌田東二
主婦の友社 / 1993年第1刷 / ¥― / B
  第一章 蛇をめぐる想像力 / 第二章 シャーマニズムをめぐる想像力 / 第三章 森羅万象をめぐる想像力
  台風の人中上健次―あとがきにかえて(鎌田東二)
品切れ / 日本語の勝利 / リービ英雄 / 講談社 / 1992年第1刷 / ¥― / B
 (カバー背ヤケ)
 [日本人の勝利ではない、日本語の勝利だ。
 国際化という奇妙な現実をつく野間文芸新人賞作家の待望の第一エッセイ集。]
  東京を歩く男 / 日本語の勝利 / セイレンの笑い声、三島の声 / 猿股の西洋人 / もう一つの国
  なぜ日本語で書くのか / もう一つの「在日」 /
アメリカ、日本文学、中上健次 / アジアの伝唱者、オリュウノオバ
  「在」と「バイ」と、カタギリの目 / 「翻訳」された天皇崩御 / 李良枝からの電話〔ほか〕
品切れ / 熊野誌第39号 特集 中上健次(講演録・回想)
熊野大学・熊野地方史研究会・新宮市立図書館
1994年3月号 / ¥― / B


  講演;小説家の想像力(1990.2.4.) 
  対談;「熊野再興」を語り合う 聞き書き;松根久雄 中上健次との体験 
  回想編[中上健次と映画(四方田犬彦) etc...] 
  熊野大学(夏石番矢 ほか・・・) 
  中上健次文学地図
   (地元紙誌初期発表作品一覧・「熊野大学」の歩み・作品の風景)
品切れ / 國文学 日本の小説を求めて / 學燈社 / 1978年12月号 / ¥― / B-
  (値札剥しあと、少折れ・割れあり)
    対談;物語の定型ということ(松田修・中上健次)
品切れ/國文学 中上健次と村上春樹―都市と反都市/學燈社/1985年3月号/¥―/B
    対談;仕事の現場から(中上健次・村上春樹) / 中上健次論[憑依の分裂を知る者(谷川雁)
     アジアの伝唱者、オリュウノオバ(リービ英雄) / 二つのJAZZ・二つのアメリカ(小野好恵)
     村上春樹論[都市・冬の博物館・ランドスケープ(伊藤俊治) etc...
品切れ / 國文学 音楽と文学 / 學燈社 / 1990年7月号 / ¥― / B
     対談;存在の耐えがたきサルサ(中上健次・村上龍) / ジャズとモダン都市(海野弘) 
     ミュージック・アーチストの文学性(相倉久人) / 坂口安吾におけるエリック・サティ(関井光男) etc...
品切れ / 國文学 中上健次―風の王者―
學燈社 / 1991年12月号 / ¥― / B


  対談;路地の消失と流亡(柄谷行人・中上健次) 
  中上健次作品の現在、
  オン・ザ・ボーダー[中上健次とラテンアメリカ文学(野谷文昭)
  現代韓国文学と中上健次(安宇植)]
  起点としての紀州 
  作品解題・評価の現在・作品登場人物図・年譜

品切れ / 「国文学解釈と鑑賞」別冊 中上健次 / 至文堂 / 1993年9月号 / ¥― / B
    編集・関井光男  対談;[柄谷行人・関井光男、「文学の責任を問う」(中上健次・柄谷行人)]
    作家の肖像  作品の世界  年譜・作品登場人物事典・参考文献目録  文学アルバム
品切れ / 國文学 いま三島由紀夫を読む / 學燈社 / 1986年7月号 / ¥― / B
    対談;転生・物語・天皇 三島由紀夫をめぐって(中上健次・四方田犬彦) 
    「〈小説〉の解読」 「〈劇〉の解読」[『わが友ヒトラー』―関係の演劇(別役実)]  三島由紀夫語彙辞典(野口武彦偏)
品切れ / 文學界 1989年11月号 / 文藝春秋 / ¥500 / B− (ヤケ)
    特別対談;ロシア、大いなる「問い」(中上健次・レフ・ドージン) 「眠り」村上春樹
品切れ / 文學界 1993年10月号 / 文藝春秋 / ¥― / B
    中上健次没後一年 
    シンポジウム;「千年」の文学―中上健次と熊野(柄谷行人、四方田犬彦、渡部直己、スガ秀実、イヴ・ジーマン)
品切れ / 文學界 追悼・中上健次 1992年10月号 / 文藝春秋 / ¥― / B
    小説家の想像力(中上健次) / 対談;中上健次と話したかったこと(安岡章太郎・青野聡) /
    一番はじめの出来事(四方田犬彦) / その他:河野多恵子・宮本輝・津島佑子・金井美恵子・柄谷行人
品切れ / すばる 1994年10月号 / 集英社 / ¥― / B
    特集 中上健次三回忌;シンポジウム
        〜差異/差別、そして物語の生成(柄谷行人・渡部直己・浅田彰・奥泉光)、特別寄稿 中上健次の日(紀和鏡)
品切れ / すばる 1995年4月号 / 集英社 / ¥― / B
    評論;愛しさについて―中上健次論(渡部直己)
    谷川雁 追悼;追悼(埴谷雄高)・護符(石牟礼道子)・伝説の詩人(松本健一)・戸隠の雪(紀和鏡)・
             谷川雁、または隠れの仕草(リ・ウーハン)
品切れ / すばる 1995年7月号 / 集英社 / ¥― / B- (表紙少汚れ)
    口絵カラー 作家のindex [中上健次遺品]  
    中上健次全集刊行紀念特集;未発表短編 青い朝顔・解説 最後の短編小説の行方(紀和鏡)、
                      エッセイ(福島泰樹 etc...)、評論(ニーナ・コーニエッツ etc...)
品切れ / 新潮 1993年10月号 / 新潮社 / ¥― / B
    没後一年 中上健次;差異の産物(柄谷行人)・この路地の最後の者―『奇蹟』論(四方田犬彦)・
                 真近さについて―中上健次論序説(渡部直己)・未完の授業(大橋也寸)
品切れ/批評空間 中上健次をめぐって 1994 No.12/福武書店/1994年1月/¥―/B
    共同討議;双系性とエクリチュール(蓮實重彦+渡部直己+浅田彰+柄谷行人)  
    中上健次を再導入する(浅田彰)  被差別部落の「起源」(柄谷行人)  差別とエクリチュール[最終回](渡部直己)
品切れ / ユリイカ 詩と批評 特集*中上健次
青土社 / 1993年3月号 / ¥― / B


  単行本未収録作品;未刊行初期詩篇集成『季節』
  戯曲「音のない音楽―誤てる者のために」、『文藝首都』エッセイ  
  エッセイ[鈴木翁二・白石かず子 etc...]  
  物語の構造  路地と流離[川村湊 etc...]  
  海外文学と中上健次  音と言葉  
  交錯する結界[インタビュー:原田芳雄(『日輪の翼』映画化?歩前)]  
  総論[中上健次の古層(徹底討議:四方田犬彦・夏石番矢)]  
  資料;軌跡(図版構成)・小伝・著作目録・主要研究文献目録

品切れ / 噂の真相 1992年10月号
噂の真相 / ¥― / B


  Photo Scandal
     〜過激な性と暴力に生きた中上健次46歳の壮絶な死 
       晩年は谷崎潤一郎と自ら語った中上の“無念の涙” 
  記事;壮絶に生きた中上健次の新宿酒場に見る性と暴力


品切れ / A HARD DAY'S NIGHT 1992年11月号
山手書房新社 / ¥― / B


  「同志・中上健次―早すぎた死を悼む―」
      (立松和平・三田誠広・友川かずき・福島泰樹)
  特集 トホホの考現学「SEXしている場合です!」 
  巻頭レポート;開けっぴろげでいいんですか?(松沢呉一) 
  対談・女の本音、男の本音(柳美里 VS 長田綾奈、加藤賢崇 VS 嶋田晶)

古本屋あなもん≪second-hand bookshop : anamon≫